プロの仕事 |
いつもは、年配の女性か、40−50代の社員の方が対応してくれています。
数件を一度に送るときは、あとから個別に荷物を追跡出来るように
伝票に、送り先氏名を記入して渡します。その横にお問い合わせ番号シールを
貼ってくれるのですが、今日の若い方は、一名のみの発送でしたが
シールを貼ってから、自分で送り先の氏名を書いてくれました。
私が、表書きにも解るように氏名を書いていたのですが、あとから
どうこの氏名、お問い合わせ番号が使われるか解っての気遣いです。
その行動は、さもいつも行っている作業のように見えました。
作業自体は簡単なことですが、相手の行動を読んでさりげなく準備を
しておく。出来そうで、できないプロの仕事です。
先日オーダー頂いた方から車体のセッティングを変更したので面倒を
観てもらえますか?とメールを頂きました。もちろん対応させて頂きますと
返信しましたが、そのメールには、普段行きつけのバイク屋さんもシートを
触るようになったのだが、ノーマルスポンジを削るだけで(盛りはなし)
対応してもらえる作業範囲の違いが解りました。と書いてありました。
バイク屋さんは、バイクをトータルにみてもらえますが、シートに特化した
ものではありません。一緒にするのは可哀想です、と返信しました。
お金を頂くからには、納品したシートで「幸せ」になって頂かないとネ!